![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
#author("2023-07-15T14:00:58+00:00","default:mogamin","mogamin") #author("2023-07-15T14:13:26+00:00","default:mogamin","mogamin") * WSL [#u23f8978] ** systemd を使う [#l18e2ac6] 最新の WSL では systemd がサポートされているが、Windows 10 に標準で入っている WSL はバージョンが古く、アップデートが必要な場合がある。 `wsl --update` を打ち込む手もあるけれど、ストアアプリを入れると自動アップデートされるので楽かも。 バージョンを確認((古いバージョンの wsl は、--version をサポートしていないことがある。))。 C:\>wsl --version WSL バージョン: 1.2.5.0 カーネル バージョン: 5.15.90.1 WSLg バージョン: 1.0.51 MSRDC バージョン: 1.2.3770 Direct3D バージョン: 1.608.2-61064218 DXCore バージョン: 10.0.25131.1002-220531-1700.rs-onecore-base2-hyp Windows バージョン: 10.0.19045.2965 当該のディストリを起動し、/etc/wsl.conf に設定を追記 # /etc/wsl.conf [boot] systemd=true WSL を再起動。 C:\> wsl --shutdown 当該のディストリを起動し、systemctl を確認。 $ systemctl | grep ssh ssh.service loaded active running OpenBSD Secure Shell server *** thanks to [#bea337ef] 【WSL2】systemdがサポートされたようなので試してみた | しきゆらの備忘録 https://shikiyura.com/2022/11/systemd_supported_in_wsl/ ** デフォルトのユーザを変更する [#g1055bc5] デフォルトユーザを変更したいディストリビューションのシェルで $ cat /etc/passwd を打ち込み、デフォルトにしたいユーザの uid を確認する。 # /etc/passwd mogamin:x:1001:1002:,,,:/home/mogamin:/bin/bash # 1001 レジストリの HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Lxss\(UUID) から当該のディストリを探す。DistributionName キーにディストリ名があるので、これで判別する。 当該ディストリの DefaultUid キーの値を上で確認した uid に変更する。 DefaultUid (REG_DWORD): 3e9 (1001) WSL を再起動。 C:\> wsl --shutdown ** command snippet [#command] *** ディストリのインポート [#s281caec] wsl --import (DIST_NAME) path\to\distro path\to\archive.tar --version 2 wsl --import (DIST_NAME) path\to\distro path\to\archive.vhd --version 2 --vhd path\to\distro 配下に .vhdx を作成する。 WSL2 環境の場合は --version を指定する必要がある。 *** ディストリのエクスポート [#b33630d4] wsl --export (DIST_NAME) path\to\archive.tar "archive.tar" までを指定しないと、パーミッションエラーになる。
